2022年05月04日
ふれーゆシリヤケイカ近況!


リバーシーバスも好調で既にランカサイズも含めかなりの数をゲットしていますが、ホームのふれーゆはどうなのか?ゴールデンウィーク前より連日ロッドを振ってみた。
シーバスの状況なんですが、今年はベイトの群れがかなり多く、広範囲に散らばり、従ってシーバスが固まらない状態になっています。シーバスボートもマトを絞りづらく苦戦するほどシーバスは散らばっている状況です。本来ならストラクチャーを狙うのがベストですがふれーゆには無いのでリアクションに重点をし、キャストを続けるしかない模様です。

シリヤケイカの状況は、この地域だとまず、大黒海づり施設から釣れ出し、約2週間後程でふれーゆでも釣れ出すのが私の数年にわたる調査で毎年のパターンと分かりました。しかしながら、その個体数が約3年程前から減少傾向にあります。調査の結果ひとつの仮説があがります、水温の上昇による生息域が変わった事、毎年青潮や河川からの土砂の流失、これらはふれーゆの地形にとって最も危惧しなければならず、避けられない現象要因になります。
それと3年程前から青物やタコが大量発生したのも影響があると思われます。シリヤケイカが産卵を迎え浅場に接岸し、せっかく産卵した卵をヤツが捕食する、そのヤツとは真ダコ!タコが大量発生しエサの甲殻類や勿論卵など何でも捕食する、厄介ものです。次にあげられるのは、コイツ達!フイッシュイーターいわゆる青物達だ!これも約3年程前から増えて来たのも影響があると考える、特にアジやサバ、イナダなど回遊性の魚が多くなっている、アジ、サバは皆さんの記憶にも新しいと思いますが、真冬でも接岸してましたね!過去には無い現象が起きてるのです。釣り人には大変嬉しいことですが、さてシリヤケイカ達にはどうでしょうか?
せっかく産んだ卵を真ダコに捕食され、孵化したシリヤケイカをサバに捕食され、最悪の状況になっていると推測されます。年々減少傾向のシリヤケイカです。今年のシリヤケイカの状況ですが余り良いとは、言えないと思います。しかしながら執念と忍耐で私はキャストを続けたいと思います。


イワシ、サバは連日釣れてます。ナビキングにてサバは毎回ゲットしてますが、5本針に2匹のサバが掛かると、リールが巻けないほどトルクがあり、おまけに仕掛けは台無し!
こちらは是非試して見て下さい。仕掛けは多めに用意を!!
















Posted by 一鱚(かずき) at 16:29